街中で流れる不用品回収のアナウンスを聞いた事のある方も多いかもしれませんが、実はその業者は違法な可能性があるため、環境省でも、こういった業者を利用しないようにと注意喚起が行われているのです。
住民から回収した不用品は、家電であれば本来ならリサイクル法に基づいて、消費者がリサイクル料金を支払った上で処分を行わなければなりません。
安い金額で回収する悪徳な回収業者の中には、回収した不用品を海外へと密輸して、中古商品として販売していたのだそうです。
中古販売が難しくなると、家電や家具などに含まれる金属のみを専門の業者へ販売したり、リサイクルのための鉄剤として海外に輸出する業者もいるのだそうです。
悪徳な業者との金銭トラブルが多く報告されていたり、違法な業者が行う不法投棄が問題視されています。